【2020年5月】買い手市場に変わる!?転職はしにくくなる?これからを元リクルート社員が解説!

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コロナウイルスの影響で仕事がお休みになったり、

在宅ワークを実施している人も多いんではないでしょうか?

そんな中でこんな疑問を持っている方はぜひこの記事をも読んでみてください!

A君
A君

在宅ワーク中心で暇だな。。。

今の仕事もやばそうだし、転職も考えた方が良いのかな。。

けどこれから転職しにくくなるのかな?

今回はこんな疑問を解決できる記事になります!

簡単に自己紹介をさせていただきます。

 

・Fラン大学から新卒で上場企業(メーカー)に就職

・転職でリクルートの営業に

・約4年で1000社以上の企業を訪問(主に中途採用の提案)

この経験から

就職にまつわるリアルをお伝えしていきます。

特に低学歴の僕らが会社勤めでどうやって生き抜いていくのか?

そこにフォーカスして記事を書いています。

暇な時間勉強しなきゃと思いつつもついついだらだらしちゃいますよね

結論:すでに買い手市場に変化!今後4年間近く転職は厳しくなる

現在世界的に経済がストップしており、世界的に景気が悪くなりつつあります。

この求人倍率と景気の関係は基本的には比例しており、

景気が悪くなったら少し遅れて求人が減ってきます。

そして現段階での求人倍率は以下の通りです

中途採用求人倍率2.52倍 2月 - 日本経済新聞
パーソルキャリア(東京・千代田)が16日発表した2月の中途採用求人倍率は、前月から0.08ポイント下がり2.52倍だった。求人数が前月比2.3%減少した一方で転職希望者は0.6%増加。2カ月連続で倍率が下がった。ただ求人数は前年同月比1.5%増えており、新型コロナウイルスの感染拡大が転職市場に与える影響は今のところ限定...

こちらの記事は3月16日時点でしたので、緊急事態宣言の前です。

今後さらなる経済活動の停止が予想されますので、

確実に悪化していきます。

 

リーマン以上の大打撃になると予想されていますが、

一旦リーマンショックの際の状況を参考にすると

リーマンショック前:1.8倍

リーマンショック後:0.8倍

にまで下落しています。(55%減)

現在の求人倍率は2.6倍前後なので、リーマンと同様の下落率だと

1.3倍〜1.5倍に推移していくと想定されます。

 

数字で求人倍率って見ると実感が湧かないですが

めちゃくちゃシンプルに考えると、50%落ちると

合格率が半分以下に落ち込むということです

またリーマンで落ち込んだ求人倍率が元に戻るまでに約4年間かかっています。

これから一年をかけて急速に悪化していき4年間かけて回復していくと想定すると

2025年ごろに今の状況にまで回復すると考えることができます。

求人倍率は1倍は割らないなら安心!?実態はそうではない

先ほどの数字にも有ましたが、

労働力不足の日本では求人倍率は1を割ることはないと想定されます。

なら安心じゃん。

と思った方もいらっしゃると思いますが、

それは仕事を選ばなかった場合です。

買い手市場(企業が有利な状況)の際には長時間労働・低収入の企業は

この時をチャンスと捉え、積極的に求人を出してきます。

買い手市場から売り手市場に変わった場合に一番厳しいのは

労働条件の良い中堅企業の求人が減ることです。

理由は単純です

僕らにとって条件が良いということは会社にとって負担が大きいから

良いお給料を払ってくれる会社は

経営から見るとそれだけコストが大きいと捉えることができます。

なので、不景気の際には人件費が目立つようになり、求人を控える形になります。

景気が良くなってから募集をしても優秀な人材は集まりますからね。

なのでこの時期に転職する際には非常に注意が必要になります。

今すぐの転職はオススメしないが、早期退職募集に備えて準備は必要

リーマンショックの際には東証一部上場企業でも早期退職を募集しています。

つまりリストラですね。

早期退職で辞めれば自己都合の退職とは比べられないほどの退職金を得ることができます。

まずそこまで辛抱強く我慢する事をオススメします。

売り手市場で入社した会社よりも買い手市場で良い会社に入れる可能性はかなり低いです。

求人倍率が厳しくなっているのもそうですが、その会社に在籍した分歳を取っています。

転職市場では今でも年齢による判断は非常に強く残っています。

歳をとる=転職に不利

これは絶対の原則です。悲しいですが現実を受け止めておきましょう。

では転職についての準備ですが、僕は下記のをポイントにしてます。

  • 固定費の見直しをして、年収の最下限値を知っておく
  • 自分のスキルを棚卸して、何ができるかを人に話せるようにしておく
  • 知人の会社で募集をしていないか聞いてみる
  • 人材紹介や求人サイトを利用して選考をしてもらう

なかなか普通の記事では見かけないポイントだとは思います。

あくまで不況に陥った際の最悪のラインを想定するといった形にはなりますが、

ここを理解しておくのは非常に強いです。

特に知人に仕事を紹介してもらうのはオススメです。

私自身リクルート で営業をしていましたが、知人の紹介で入社された人の方が

定着率が高く、働いている人も満足度が高い。

といった現場に何度も出くわしています。※その度にお客様に怒られていましたが。笑

 

企業もそのことは理解しているので通常の選考よりも通過しやすい傾向にあります。

もし知り合いに頼めそうな方がいれば、積極的に聞いてみるもの良いと思います。

まとめ:ここだけみるだけでもOKです。最悪の状況を備えて着実に準備を!

こちらで今回の内容をまとめてみます。

・すでに買い手市場に変化しつつある。今後は景気悪化に合わせて転職は難しくなる

・仕事が全く無くなるわけではない。選ばなければ就職先は必ずある

・前回のリーマンのときには上場企業でも早期退職を実施。それを待って転職する方が賢い

・早期退職が実施された際にはすぐに動けるように準備が必要。オススメは知人の会社を紹介してもらう

 

今回は以上になります。

不景気での転職は不利な条件での転職になりやすいです。

どーしても今退職したいという人はそれなりの覚悟を持って取り組みましょう!

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