新型コロナウイルスの影響で春の選抜に続き、夏の甲子園も中止が決定しました。
夏の甲子園は非常に野球ファンにとっては一大イベントでTwitter上でも落胆の声が多数挙がっていました。
しかし決定されてしまった以上これを覆すのはかなり難しいと思います。
そして中止の裏でひそかに話題となっているのが、今年のドラフト会議です。
そこで今回はこんな決定を下した高野連について調査してみました。
高野連の組織構成について
こちら組織形態としては
日本学生野球連盟というのがTOPの組織となっており、
その下に高校野球連盟と大学野球連盟が成り立っているという組織形態のようです。
またその下には各都道府県の高校野球連盟が組織されており、
かなり縦割りの複雑な組織形態となっている様です。
公益財団法人とはありますが、官僚気質をかんじました。。
現在の高野連の会長はなんと経済学者
こちら現在の高野連会長を務めている
八田英二会長になります。
この方のプロフィールを調査した所、なんと経歴に野球は全くありません。
同志社大学を卒業後にカルフォルニア大学に進学
その後は同志社大学に戻り教鞭を振るっていたようです。
こちら実際にピッチングをしている姿がありましたが全く野球のセンスはなさそうですね!(笑)
正直経済学者としての知識が非営利組織である高野連に必要なのか?と思ってしまいます。
また過去の良い間違いも結構話題になってました
副会長にも野球関連の方は皆無の状況
副会長には3名の方がいらっしゃいます。
いずれも再任を繰り返しており、長期間甲子園の運営を牛耳っている方々です。
1人目:西岡宏堂さん(元校長先生)
こちら元膳所高校の校長を務めており、学校関連ではあるものの特段野球に関するプロフィールはありません。
また21世紀枠に膳所高校が突然入った時には話題にのぼっています
こちら偏差値70を超える超進学校らしく、選抜ではかなり厳しい結果に終わってしまいました。
2人目:高橋順二さん(元毎日新聞支社長)
こちらも特段野球に関してのプロフィールはでてきませんでした。
毎日新聞は甲子園のスポンサーのようですので、天下り先としては最適なんでしょうか。。。。
3人目:井上康雄さん(元毎日新聞)
こちらもやはり新聞社からの出向という形でした。
野球に関するプロフィールもありません。
今回新型コロナウイルス対策の一環で夏の甲子園中止は致し方ないとは思っていますが、
無観客での試合などプロ野球と同水準の対応をすれば不可能ではないはずです。
以前から夏のこの時期に連日試合をさせるのは有望な選手への負担が大きすぎるなどの話題が上がってますが、
現在の組織体制を見る限り、これは一時変わる事はなさそうですね。。
今回の甲子園の中止の騒動に対しても民間が乗り出すなど抜本的な改革が無い限りファンが望む代替案はでなそうです。。
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